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Q.“噛み合わせ治療”と“歯並び治療”は別のことですか?

Ans.一般的なニュアンスして、“噛み合わせ”と言えば、奥歯の歯並びや顎の運動など機能面をイメージし、“歯並び”というと、前歯の見た目など審美面をイメージします。

本来、“噛み合わせがいい”のと“歯並びがいい”のは同じ意味でなければならないのに、外見の治療にばかり重点がおかれ、歯並びはいいけど噛み合わせは悪いということが生じていました。前歯だけを削って被せてきれいに見せる審美治療というのは、ここでいう歯並び治療の典型であって、噛み合わせ治療では断じてありません。

今までは、矯正治療でも、歯と顎の大きさが合わないために歯並びが悪くなるので、前歯のみをきれいに並べて奥歯は前方へ倒れないようにそのままの位置を維持するという治療が主流でした。

しかし、現在は、奥歯の噛み合わせが悪いから、結果的に前歯の歯並びが悪くなってしまうのだという考えが注目を浴びるようになってきました。

したがって、歯並びが悪くなる根本的な原因である奥歯の噛み合わせを正しく治せば、歯を抜かないで、前歯もきれいに並ぶという考え方が出てきました。

こういう考え方が歯科界に定着するようになれば、“噛み合わせ治療”と“歯並び治療”が同じ意味になる日もやってくると思います。