南青山デンタルクリニック御中
お聞きしたいことがあるのですが、昔、全く抜歯する必要が無いのに小臼歯を4本抜いて矯正したことを今現在とても後悔しております。(全く出っ歯で無かったし、歯並びも上の右2番が少し引っ込んでて前歯2本がややビーバーでした。下の歯並びは綺麗でかみ合わせもほとんど問題なかったかと思います)後悔してる理由は見た目と健康上の理由です。→何故、このようなことをしてしまったかは話すと非常に長文になるので、スミマセンが省略します。
これだけではお答えしにくいかと思いますが、今からでも少しでも何とか元に戻すことはできませんでしょうか?
せめて、そちらさまでやってるマウスピース矯正で少し隙間を作るなどして、そのわずかな隙間に何かしたいです。健康な小臼歯を失ったこと、とても後悔してます。
これだけでは、ご回答できないかもしれませんが、YESかNOかだけでも教えて下さいませ。
●●県在住 ●木●子
急ぎではありませんので、宜しくお願い致します。
私自身、大学在学中には歯列矯正治療とは、小臼歯を抜いて3年近くの治療期間が必要な美容的な治療法だと習ってきました。そして大学卒業後の数年間は、一般治療を行いながら少しずつ歯列矯正治療の勉強をしていきました。
しかし、小臼歯を抜いて歯列矯正治療を行うということが、どうしてもためらわれて、なかなか歯列矯正治療を診療に取り入れることにちゅうちょしていました。
そんな時、歯を抜かないで歯列矯正できる方法があるという事を耳にして、ある講習会に参加したのです。
それが15年前の事です。
それからというもの非抜歯矯正一筋に15年間が経過し、歯列矯正治療を行った患者さんの数も500名を越えました。
その間に、1人の患者さんにも抜歯矯正を行っていないのが自慢です。(親知らずは除く)
100%非抜歯において歯列矯正治療を行ってきたのです。
なぜ、ここまで非抜歯矯正にこだわるかといいますと、正しい噛み合わせを作る為には、小臼歯はなくてはならない歯であるという考え方と、抜歯矯正によって噛み合わせが低くなったり、顎が後方に誘導される事を防ぎたいからなのです。
なかなか素人の患者さんには分かり難いテーマですが、歯列矯正治療の本来の目的は正しい噛み合わせを作ることだと考えているので、美容の目的の為に小臼歯を抜いて歯列矯正治療をすることは、どうしても納得いかなかったのです。
そうやって非抜歯矯正治療を改良して行っているうちに、治療期間は1年ぐらいでワイヤー装着期間は6ヶ月から10ヶ月という短さで歯列矯正治療を終えることができるやり方を習得したのです。
その上、体調も良くなるという、いいことづくめの治療方法に完成してきたのです。
しかしあえて欠点をあげますと、表側にワイヤーを装着するためにワイヤーが目立ってしまうことと、ゴムをかけて歯を動かす期間が4ヶ月〜6ヶ月ぐらいあることです。
逆に言いますと、このゴムをかける4ヶ月〜6ヶ月間をがまんできる患者さんにとりましては、最高の治療法の1つなのではないかと自負しています。
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