location: ホーム矯正歯科治療> 矯正相談と治療費

矯正相談と治療費

矯正相談

当クリニックの治療方針にご興味をお持ちになられた方には、歯列矯正相談を行っています。
当クリニックの最新の治療方法と従来の治療方法の違い、来院された患者様の治療方法、治療期間、治療費などを写真や模型を使って詳しくご説明いたします。

この矯正相談は、患者様にとって役立つ情報を提供するものであり、矯正治療をするように誘導したり、治療を強要するようなことは一切ありませんので、お気軽にご相談下さいませ。

当クリニックには1ヶ月に200人以上の方が矯正相談に訪れます。
矯正相談にいらっしゃる方は、当然、矯正治療を希望して来院されます。
しかし、当クリニックでは、矯正治療を売っているわけではありません。

患者様の悩みを解決して、満足していただく事を最終目標にしています。
矯正後に治療結果に満足していただけると判断した場合にだけ治療をお勧めしています。

この患者様には、「部分矯正の方が全体矯正よりも満足度が高い」と判断すれば部分矯正をお勧めいたしますし、当然その逆もあります。
また、(当クリニックでは抜歯矯正は行っていない為)他院での抜歯矯正の方が満足度が高いと判断すれば、他院での抜歯矯正をお勧めします。

その際に、当クリニックの基本的な考え方は、矯正治療を売っているわけではなくて、患者様に満足していただく為には、プロとしてどんなアドバイスをする事がベストであるかという事を大切にしています。

一番ベストなのは、矯正相談に来られて、お話をするだけで、患者様の悩みが解決したと言っていただける事が最良の方法だと思っています。

どの患者様にとっても、早くて安くて簡単に悩みが解決する事がベストの選択である事は間違いありません。
しかしながら、多くの場合には、お話をするだけでは悩みが解決するわけではないので、解決するための手段としてベストの矯正方法をアドバイスさせていただいています。

それが、当クリニックが提供しています非抜歯矯正であったり部分矯正であったり、噛み合わせを優先した矯正治療であれば、当クリニックの治療方法をお勧めしています。

多くの医院のように、自分の医院で治療をさせようとする為の治療相談ではありません。
毎月200名以上の患者様全てが、当クリニックでの矯正治療を受けられると当クリニックはパンクしてしまいます。

ですから、当クリニックでは、治療相談においては、その患者様にとって何がベストなのかをお伝えする事だけに全エネルギーを注ぐようにしています。

歯科医院間の患者争奪合戦が激しくなっている時代だからこそ、決して当クリニックで治療を受けるような勧誘などを一切しないように社員にも戒めています。

とにかく、治療相談に来られて、30分お話をされて「相談に来てよかった」と言ってもらえるように、「自分の知っている情報を分かりやすく提供してあげる事にだけ意識を向けて下さい」と社員教育を徹底しています。

矯正相談に来られる方には、軽い気持ちの方から深刻な悩みの方までいらっしゃいます。

悩みの程度によって、どうしても青山でなければ十分な治療相談が受けられないと思われれば、有料相談を選択していただいて構いませんが、できる事なら全ての患者様が、費用の発生しない無料相談で満足していただければそれがベストなことだと思っていますので、原則として初めての相談は無料相談をお勧めしています。

☆無料相談

青山以外のドクターやスタッフが治療方法等を説明いたします。
治療期間や治療費などの細かい事は正確には判断できないケースもまれに存在しますが、一般的な治療の流れを聞きたい場合には、無料相談で十分納得していただけると思います。

ほとんどの疑問には無料相談でもお答えできますので、まずは無料相談でお試しください。無料相談はインターネットからも予約できます。

なお、他医院ですでに矯正治療をされている方で、セカンドオピニオン的な細かい内容を質問されたい方は、有料相談をお勧めします。

☆有料相談 30分 5,000円(税抜き・極力無料相談をお勧めしています)

青山は多忙の為、青山が担当する相談は有料になります。患者様の治療方針をたてるのは青山になりますので、治療説明以上の細かい内容までお聞きしたい場合には有料相談の選択もできますが、基本的にはまずは無料相談を受けられることをお勧めしています。

なお、矯正治療相談は30分で5,000円(税抜き)かかります。有料相談のご予約はお電話でお願いいたします。

☆治療レベルを落とさないで治療費を安くする為には・・・

矯正治療は保険が適用されない為にどうしても高額な治療になってしまいます。
それでは矯正治療をしたくても治療に踏み切れない患者様が増えてしまいます。この問題点を解決する方法はないかと長年悩んできました。
そしてその解決策が見つかりました。

従来、治療費を安くしている医院では、矯正治療経験が少ないために、「安かろう悪かろう」という目で患者様から見られてきました。

実際、治療費を安くする理由は、ドクターの治療経験が少ない為に周りと同じ金額を請求することに気が引けていたり、来院されている患者様が少ないために、治療費を周りより安くしてでもどうしても治療して欲しいというものでした。

そういう理由で安くした場合には、どうしても「安かろう、悪かろう」という治療結果が生じてしまいました。

そこで当クリニックにおいては、勤務医のレベルを上げ、青山との連携を密にとることで治療レベルに満足してもらいながら安い治療費で矯正することが可能になりました。

青山一人で治療をする場合には、不可能な金額での矯正治療を勤務医と青山のチームプレーとして行うことで可能となったのです。

このシステムを作るまでには大変長い時間を要しました。
まずは、いい人材を選ばなければなりません。
歯科医師の間では名の知れた青山を慕って「ぜひ青山のもので働きたい」という優秀なドクターが応募してくるからこそ、こういうことが可能になりました。

次に青山は人材教育の本を書いたり、セミナーを開いたりして人を育てることにかけては、周りの歯科医師とは比べ物にならないノウハウを持っています。これは南青山デンタルクリニックの社員レベルを見てもらえれば一目瞭然です。

そのノウハウを使ってドクターや歯科衛生士、歯科技工士の能力を最大限に引き出してチームとして1人の患者様の治療に当たっているのです。

論より証拠で、まずは無料相談にて当クリニックの社員のレベルを実感してみてください。
無料相談ご希望の場合はお電話にてご予約をお取り下さい。

TEL: 03-3401-3016

矯正治療費(全ての金額は消費税抜きの金額です)

☆治療費

(安心して治療を受けていただく為にわかりやすい料金体系になっています)

相談(30分)

  • 無料相談(青山以外のスタッフによる場合)
  • 有料相談 5,000円(税抜き・青山が行う場合)

精密検査 40,000円

歯型、レントゲン写真、CT診断、噛む力の計測、など詳しい治療方針をたてるために必要な資料をとらせていただきます

パノラマ写真 セファロ写真 オクルーザー写真
パノラマ写真 セファロ写真 オクルーザー写真

CT診断

CT診断写真

矯正治療費

治療が終わるまでのトータルの金額ですので、これ以外の金額は一切かかりません

■全体的な矯正

メタルブラケットでの上下全ての歯を動かす行程の合計金額(税抜き)です。
*セラミックブラケットは片側5万~7万円の追加になります。
当クリニックでの割合

易しいケース 95万円 5~8%
普通のケース 110万円 約50%
少し難しいケース 120万円 約30%
難しいケース 125万円 5~10%
非常に難しいケース 130万円 1~2%

インビザライン 80万円
オプション(治療期間を短くする補助装置) 10万円~40万円

■部分矯正

部分矯正についてはこちらをご覧ください。
http://www.bubunkyousei.com/bubunkyousei/price/

矯正治療費のお支払方法

(現金・クレジットカード・分割デンタルローン)

矯正治療のお支払いは、現金一括(全体矯正は2分割)、クレジットカード払い(1回払い)、デンタルローンをご用意しております。

1.現金一括、(全体矯正は2分割)、銀行振込も可

2.クレジットカード VISA、MasterCard

3.デンタルローン(最高60回まで可能)

スルガ銀行のデンタルローン(金利7%)

https://www.surugabank.co.jp/suruga/pc/ReservedPlan.do?formNo=11005&startUp=AgreementDetailes01

※お申し込みに際して、ローン会社より審査がございます。

月々の治療費について

矯正治療の料金体系には、毎回の調整費というものが別途にかかるのが一般的でした。これは、高額な矯正治療費を、一見安く見せてトータルの金額を初めに知らせたくないという歯科医側の思惑がありました。

これでは治療期間が長くなればなる程、治療費も高くなってしまうという患者様にとっては、踏んだり蹴ったりの悪しき制度なので、医院と患者様の信頼関係が崩れる原因にもなりかねません。

それで、当クリニックにおいては月々の調整費は一切いただきません。

上記の金額が治療を開始してから終了までの全てを含んだ金額になります。

☆矯正後のアフターケアーについて

矯正後のアフターケアーとして、6ヶ月ごとの歯並びや噛み合わせの検診は無料で行っていますので、矯正治療後の検診のたびに、検診料をいただくことはありません。(デンタルクリーニングや虫歯の治療などはこの限りではありません)

また、指示通りに保定装置を使用していて後戻りした場合には無料で再治療を行っています。

当クリニックは、矯正中も矯正後も安心して治療を受けていただくために、組織的なチーム医療を行っていますので、他の医院では考えにくい、矯正後の検診料は無料ということが可能になりました。

☆適正な治療費とは

今や歯科治療費は大きな幅があり、いったい相場はいくらなのかという疑問を持たれる患者様も少なくないでしょう。
インプラントにしても、1本30万ぐらいが治療費の相場でした。

それが今では、1本10万円以下で提供しているところもあります。
「正当な治療費っていくらだろう?」ということが頭をよぎります。

歯科治療の場合、保険制度があり国が治療費を決めるので、日本中、一律いくらという考えでやってきました。
それが、インプラントや矯正などの自費治療になりますと、治療する医院ごとで治療費を決めることになります。

私は周りの先生より勉強しているから高めに設定してしかるべきだ。私はお洒落なビルでクリニックを構えているのだから高くなるのは仕方がない。私の行っている治療は周りではほとんど行っていない最先端の治療だからこのぐらいの値段だとか………

それぞれの医院のDrサイドで、いろんな見解がありますが、最終的には患者様がその金額を高いと感じるか正当な金額と感じるかの違いは、その医院やその先生に対する安心感、信頼感の違いによるのでないかと思います。

電化製品のように出来上がった同じものを売っているのであれば、商品における違いがないので、できるだけ安い方を選ばれるのが当然ですが、歯科治療の場合には、既成の物を売っているわけではなく、技術やサービスという付加価値を提供しているという点もあるので、治療結果はクリニックごとに大きく違ってきます。

安い治療費は魅力的だが、「安かろう、悪かろう」は避けたい、というのが患者様にとって一番心配なところではないかと思います。
一般的には、矯正は人生で1度しか行わない治療なので、「安かろう、悪かろう」の結果、結局「安物買いの銭失い」になってしまうことは避けなければなりません。

当クリニックの治療費は、多くの治療例や患者様の声、本やHPによる十分な情報開示、担当制の安心感、スタッフレベルの高さ、アフターフォローの充実さなど、他の医院を圧倒する信頼感、安心感、満足度などから、他の医院と比較しても適切な金額だと自負しております。

☆医療費控除について

医療費控除とは

1年間の医療費合計が10万円以上(所得が200万円未満の場合には所得金額の5%以上)の場合、確定申告を行うことで一定金額の所得控除を受けることにより、税金が減税(還付)される制度です。確定申告を行うことで住民税も軽減されます。

本人が支払った医療費のほか、生計を共にする配偶者や子供、孫、両親、祖父母が支払った医療費も合算することができます。また、共働き夫婦の場合、妻が扶養家族ではなくても、妻と夫の医療費を合算することができます。

医療費控除の注意点

1)治療のための通院費も医療費控除の対象になります。またお子様の通院に付添いが必要な場合は、付添人の交通費も含まれます。通院費は、診察券などで通院した日を確認できるようにしておくとともに金額を記録し、タクシーなど領収書がある場合は保管して下さい。
ただし、自家用車で通院したときのガソリン代や駐車場代等は、医療費控除の対象にはなりません。

2)確定申告は5年前までにさかのぼって還付を受けることが可能です。申告を忘れていた方や医療費が控除対象になることを知らなかった方は、申告をお勧めします。

3)医療費控除は、医療機関での「治療」にかかった費用に対する控除です。そのため、美容目的や、予防・健康維持のための費用は、対象外となってしまいます。
審美歯科治療などは、控除対象外のものもございます。事前にご確認ください。

4)医療費控除の手続きには、確定申告時に医療費の支払いを証明するものが必要です。領収書は大切に保管しておいて下さい。
対象期間1年間の医療費であれば、内科や外科などでの病気の治療費、市販薬の代金も控除の対象となります。他医療機関での領収書もまとめて保管しておきましょう。

医療費控除簡易計算プログラム

医療控除の詳細については、下記の国税庁のホームページよりご確認ください。

▼国税庁ホームページ

Q.矯正治療はなぜ歯科医院によって料金が違うのですか?

Ans.保険治療のコンセプトは、「全ての国民になるべく安く、生活していくうえでの最低限の治療を保険で全面的に保証しますから安心してください」というものですから、基本的に保険範囲内で治療できないことはないのです。

しかし、国の考える最低限と患者様の考える最低限に違いがある時は、保険外治療(自費治療)として治療して下さいということになるのです。

たとえば、前歯のセラミックの場合、国の考えでは美容治療と考え、保険の適用にはなっていません。矯正治療も国の税金を使った保険治療で行なうべきものではないという考えなのです。

国民の税金負担を多くして、あらゆる治療を保険治療の中に取り入れるべきか否かは、いろいろな考えの人がいていつも議論されていることですが、今現在、矯正治療は保険治療としては行なえないのです。

外科的手術を含む一部の矯正治療は、美容的治療ではなく、病気の治療とみなされて、保険適用で治療が行なえます。
保険治療は、治療代が日本中で一律に決められていますが、自費治療は、各クリニックで自由に料金設定を行なうことが許されているのです。

すごく高い料金にしても、逆にすごく安い料金にしてもいいのです。 一般の商売と同じで、お客さん(患者様)が納得すればそれで問題のないことなのです。

一般的に言って、多くの歯科医院は、周辺の歯科医院の料金の相場を考えながら、大きな格差がないように料金設定をしています。
中には技術的に自信を持っていて、自分の価値は周りと違うと思って、周りより高く設定している人や、場所的に家賃などの経費がかかるために料金を高く設定している人など、いろいろな考え方で自由に料金を決めています。

矯正治療の経験の少ない先生で、正直にそのことを患者様に話して、すごく安い料金で治療を行なったという人も知っています。
普通の商品やサービスにおいても、高くても全然よくないものもあれば、安いけれど掘り出しものもあり、やっぱり高いだけのことはあると感じるものもあります。

患者様の立場になれば、料金は安い方がいいに決まっていますが、矯正治療自体が安いとは言えないので、料金はあくまで一つの基準として頭に入れていろいろな項目を総合して治療する医院を決めるべきだと思います。

当クリニックの治療費は高いのか安いのか

以前はドクターは、いい治療をすることだけを考え、それを正しく評価してもらえる患者様とだけ付き合いたいと考えていました。同じ金額を提示しても「周りの医院よりも少し高いですね」と言う患者様もいれば、逆に「周りの医院よりも安いですね」と言われる患者様もいらっしゃり、治療費に対する評価は様々でした。

私自身、矯正治療という物品を売っている訳ではなく、高い矯正技術、長年の信用、知名度、満足いくスタッフサービスなど、全てにおいて患者様に満足していただけることが大前提にありますので、周りの歯科医院の治療費を気にしたことがないのです。

“安かろう悪かろう”の治療をされた患者様の歯並びを見て可愛そうに思ったことが何度もありますが、返品のきく物品なら“安かろう悪かろう”でも返品すればすみますが、一生に一度しかしない矯正治療において、いくら安くても出来上がりが満足いかないものであれば、患者様は大きな後悔をすることになるでしょう。

だからと言って、いい治療といいサービスを提供すれば高くてもいいというものでもないと思っています。できるだけ安く、早く、簡単に治療できる努力を続けることは経営者としての使命であるとさえ思っています。

今の青山の治療技術、知名度、信頼、安心感など多くの付加価値を考慮しますと、どうしても周りのクリニックより多少高い料金設定になることは避けられませんでした。

しかし、他のドクターや歯科衛生士を訓練することで青山一人の治療でなく、チームとして患者様に満足してもらえる治療ができる体制になってきました。そのため治療費も世間の相場の金額まで下げることができ、場合によっては当クリニックの料金の方が安くなる場合も出てきました。

青山にしかできない治療は青山が担当し、誰がやっても違いが出ない治療は他のスタッフが担当することで、それまでお待ちいただいていた患者様を治療することも可能になってきたのです。

矯正治療自体、保険のきかない治療ですので、決して安い治療ではないでしょうが、常により“リーズナブル”な価格になるように考えています。

矯正料金についてのインタビュー

Q.それにしても、矯正治療費は、一般人からすると高いですね。

A.健康保険が適用されていないので、どうしても患者様の負担は重くなってしまいますね。
アメリカでは、日本の半分ぐらいの料金で治療ができる所もあるらしいですね。

Q.なぜ国によってそんなに料金に差があるのですか?

A.アメリカは矯正治療が常識のような国ですから、矯正治療を受ける人口が日本の何倍もいますし、自由競争の国ですから、歯科医院間での競争も激しいので、料金も安くなっているのではないでしょうか?

日本でも、矯正治療を受ける人がもっと増え、歯科医院間での競争がさらに激しくなってくれば治療費はもっと安くなってくると思います。

実際に一昔前に比べて、矯正の治療費はかなり安くなってきています。それは、昔は矯正治療を行っている歯科医院自体が少なかったので、料金が高くても他の医院と比べることができなかったのですが、今はかなりの数の歯科医院が矯正治療を行っているので、料金の比較ができるからです。患者様の方でもいくつかの歯科医院で料金を比べている人もいらっしゃいますね。

当クリニックに来る前に、10件も治療内容や治療費を比較してきた患者様がいたのには、さすがに驚きました。そういう人は、治療を始めても自分でもいろいろ勉強して質問してくるので、矯正治療が終了する頃には、普通の歯科医よりも矯正治療に関する知識が多いのではないかと思えるぐらいで、持っているエネルギーが普通の人と違うのかなと感心してしまいます。

ただし、矯正治療は、体に多くの影響を与える重大な治療なので、治療費だけで治療を受ける医院を決めると、後で「安物買いの何とか」になってしまうので、十分気をつけないと怖いですね。

Q.矯正治療費が高いのは装着する材料が特殊で高いものだからなのですか?

A.いいえ。矯正装置自体が治療費の中で占める割合は、そんなに高くありません。ほんの一部を占めているだけです。
矯正治療の場合は、最低でも10数回は来院して、治療を受けますね。 その時間の治療費と材料費、医院を維持する人件費、家賃、光熱費などの固定費と、最大のパーセンテージとしては技術料です。

ある患者様の治療を終了する時に、矯正装置をはずそうとすると、「あ~、何十万円もするものを外すのはもったいないですね」と言われたことがあります。
この患者様は、矯正の治療費の殆どをブラケット代だと思っていたのだと、ショックを受けたのを覚えています。

矯正治療は、難しい技術と多くの知識を必要とするので、技術料金の占める割合が一番大きいのです。
大量生産で作り出すことと違い、一人一人に作り上げる、ハンドメイドのものなのです。

Q.治療費の話が出ましたが、最近は”歯医者は儲け主義の人が多い”とか、”お金で患者への接し方が違う”など、悪い評判をよく耳にしますが、どう思われますか?

A.歯科関連の本の中にも、暴露本のような医療の裏側を悪く書いたり、悪徳歯科医が増えてきているようなことが書かれてあるものをよく目にしますが、とても残念です。
実際には、そういう人たちはホンの一部であって、真面目な歯科医がほとんどだと思います。
教師や警察官などの不祥事でも、そういうことをする人の割合は少ないのにほとんどの人が同じようなことをしているように報道されてしまうのです。

近年、歯科医師は過剰になりすぎており、年々、生き残りをかけた戦いが激しさを増してきているのは事実です。
特に都心部では、健康保険の範囲内のみの治療で歯科医院を維持していくことは、とても難しく、ついつい保険外治療(自費治療)を強引に勧めてしまう歯科医院も増えてきているのかもしれません。
歯科医院過剰の時代は、患者様の立場からすると、自分に合った医院を選べるのでとても良い事だと思います。

患者様に、「なぜ、歯医者さんは、別の医院でした治療のことを悪くいう人が多いんですかね」と質問されたことがありました。
歯医者に限らず、職人タイプの人は、自分の仕事が一番上手だと思いたいのです。
他人の治療を悪くいうことによって、自分の技術の価値が上がると勘違いしている人が多いのだと思います。

前の先生の治療を悪く言うことで、その患者様が治療に対して不信感を持ち、その先生も治療が行いにくくなる、ということに気付いていない人が多いのだと思います。
大体、人の悪口をいう人を尊敬する人がいるかどうか考えれば分かると思うのですが…。
私は極力、どんな治療でも、なるべく前の先生のした行為を悪く言わないように心がけているつもりです。