歯並びを悪くする原因の一つに乳児期における悪しき習癖がある。
それらの習慣について解説してみましょう。
1.指しゃぶり
赤ちゃんは、生後まもなくは指を吸い始めても、遅くても3〜4歳ぐらいには自然に吸わなくなるのが理想です。
それがいつまでも指しゃぶりをしていると、前歯が前方へと押し出されて、奥歯で噛んでも前歯が開いてしまう開口になったり、出っ歯になってしまうのです。
2.口呼吸
最近の子供の7〜8割は鼻で呼吸ができず、口呼吸をしているという驚くべきデータがあります。
これは噛み合わせが悪いから口呼吸をするのか、口呼吸をするから噛み合わせが悪くなるのか定かではないですが、口呼吸と歯並びにも密接な関係があるのです。
口で呼吸するためには、常時口が開いている状態になって口唇の筋肉が緊張しない状態が続くと、前歯は正しい位置で安定しないで、舌の圧力の方が勝ってしまい、前歯が前方に移動しやすくなってしまうのです。
3.舌突出癖
2の口呼吸とも関係しますが、舌を前歯の間に出す癖のある人は、舌の力で前歯が開いてしまい、開口になってしまうのです。
この、舌突出癖のある人は、必ず開口になりますが、これも開口の人が息が漏れないように、舌を前に出してコントロールしているのか、そういう癖があるから開口になるのかは、定かではありません。
その他、下唇を噛む咬唇癖や、爪を噛む咬爪癖も噛み合わせに悪影響が出てきます。

