Ans.頭を良くする食べ物や頭を良くする音楽などいろいろなものがありますが、正しい噛み合わせを作り出すことが、最も効果のあることだと思います。
歯の根元と顎の骨の間には、歯根膜といって脳とつながっているセンサーのようなものが存在し、噛むたびに脳細胞に刺激を加えることができるので、よく噛まない子供は、脳細胞が十分発達しないのです。
この説は動物実験でも証明されていて、ネズミを迷路の箱に入れてゴールに餌を置いた時、歯を抜いて育てたネズミだけが何度やってもゴールにたどりつけなかったのです。
また、水の中にネズミをはなした時、歯を抜いて育てたネズミだけが岸へたどりつけなかったのです。
同様な実験で、歯を抜いて育てた子ザルは何度やっても木に登れなかったというように、歯がなくなると脳細胞は活性化されなくなってしまうのです。
「よく遊び、よく学べ」ということわざは、遊ぶことによって筋肉がつき、噛む力も強くなって、自然に脳にも刺激がいくことを昔の人が実感として感じていたことを表しているのかもしれませんね。
脳細胞に刺激を与えるということは、子供の時にだけ関係するわけではありません。年老いてからも、入れ歯で歯のない人に痴呆症の人が多く、自分の歯で噛める人には圧倒的に痴呆症の人が少ないのです。

