Ans.矯正治療をしている人は、早く治療を終了して欲しいと全員の方が思っていると思います。見た目も違和感も気にならなくて、治療が楽しいという人は一人もいないと思います。
それに反して、治療はだいたい月に一度のペースというのは、患者さんにとってはとてもストレスに感じられるのではないでしょうか。なぜ毎日でも治療してくれないのだろうと疑問に思っている人も少なくないと思います。
大まかな動き方を説明しますと、治療を行って一週間から10日目ぐらいまで歯は動き続け、残りの約三週間は、歯根膜と歯槽骨の再生と修復が行われているのです。
患者さんの立場からすると、初めの一週間は歯の動きを実感されえることも多いのですが、残りの期間は何のために時間を待っているのかわからず、早く歯を動かして欲しいと感じている方も多いと思います。
治療と治療の間隔を短くして、歯根膜と歯槽骨の修復過程を短縮してしまうと、歯や骨組織へのダメージを与えてしまう場合があるのです。
そのため、矯正治療は、最低でも三週間の間隔よりも頻繁に力を加えて治療することを避けるような予約の取り方をしているのです。
たとえ目に見えて動いていない時期も、今は骨が作られているのだと思ってじっと我慢してください。

