当クリニックにおいては歯列矯正治療の期間が約1年と従来の2〜3年の治療に比べてより短い期間で治療を終えています。
しかし、患者さんのご希望としては、「もっと早く治療を終えたい」というご希望があるのも事実です。できれば数ヶ月いや1ヶ月ぐらいで装置を外したいというのが本音でしょう。
« 半年以内にブラケットを外すことが可能になる方法
1ヶ月でブラケット(矯正装置)を外すことは無理でも半年以内にブラケットを外すことが可能になる方法があるのです。
それは、コルチコトミー手術といって歯列矯正治療の際に歯が移動するのをじゃまする硬い骨(皮質骨といいます)を削って歯の移動を早めるのです。
硬い骨を一時的に削っておいて(後には回復します)、歯を早く動かして、動いた後に骨を回復させる方法です。
このコルチコトミー手術によるメリットは、
- 何よりも歯列矯正治療の期間が短縮されることです。
- 治療後に削った骨がより強く結合して治療後の後戻りが減る
- 骨ごと動くために矯正中の痛みが減る
- 前歯の歯グキの退縮が減る
一方デメリットとしては、
- (親知らずを抜く位の)外科的手術が必要
- 費用が高い(15〜30万円)
≪原理≫
歯グキの下の硬い部分(皮質骨)を除去
皮質骨の下の硬い部分(海綿骨)にヒビを入れる
☆治療は親知らずを抜くぐらいの感覚です。
時間とともに削った骨は再生、修復してきますので皮質骨、海綿骨とも元のように戻ります。

